体験談

【性同一性障害】埋没について。私の体験をふまえて語る

こんにちは。MtF(元男子)のたちばなです。

「埋没」という言葉をご存知でしょうか。

私は、普段は元男子であることを言わずに生活しています。
このように、一般社会でいわゆる「普通に」生活をしていることを、
界隈では「埋没」と呼びます。

今回は、埋没について、私の体験を踏まえて、書きたいと思います。

大学時代から埋没した

私は、大学時代から埋没を始めました。
手術前からです。
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と言っても、初めは一瞬男子として過ごしていましたが…
(だから一部にはバレていたはず)

でも、当時から「男子だ」と言っても信じてもらえない程度には見た目が女性でした。
ですので、みんなを混乱させていたのかなと思います。

「普通」への憧れ

私は、昔から「普通」への憧れがありました。
周りから奇異の目で見られる事、差別される事などに、
ほとほと疲れてしまっていたのです。

ですので、今現在、カミングアウトはごく一部の人にしかしていません。
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「普通」に生まれていたら、どんなに楽だったか。
それを思わない日はありませんでした。

ですので、「普通」の生活が手に入った日は、本当にありがたかったです。

理想

ですが、理想を言うのであれば、
「普通」という言葉が無くなるくらい、
どんな性別であろうが構わないような社会が良いなあと思います。

元男子だと話しても、「へーそうなんだ」と言われるくらいの世の中が、理想です。

そもそも、「普通」ってなんだよ。と。

大多数の平均的な値が「普通」なんでしょうか?実に馬鹿らしいことです。
それからはみ出した者は生きづらい社会なんて、実に下らない。

でも、それが現状です。

はみ出し者は奇異の目で見られる。

もしかしたら、今の子供の世代くらいからは、少し違うのかもしれませんが…

少なくとも、私の年代では、まだまだですね。

もっともっと、認知が広まる必要がありますね。

さいごに

いつか、「埋没」という言葉が無くなる社会になりますように。
誰もが、平穏に暮らせる社会になりますように。

心から、そう願っています。

それでは、ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました!

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